岐阜県岐阜市の陸上自衛隊の射撃場で18歳の自衛官候補生が自動小銃発砲し、2人が死亡し1人が負傷しています。
銃を発砲した犯人は18歳の自衛官候補生で殺人未遂の疑いで逮捕されました。銃を発砲した18歳の自衛官候補生の名前や顔画像、犯行動機などを調査します。
陸上自衛隊射撃場で小銃発砲の自衛官候補生の顔画像
6月14日、午前9時ごろ岐阜県岐阜市の日野基本射撃場で18歳の自衛官候補生が自動小銃を発砲しました。この銃乱射事件で少なくとも3人が死傷し、25歳と52歳の2人が死亡、1人が重傷となっています。
岐阜市の射撃場で小銃を発砲した犯人は一体誰なのでしょうか。現時点でわかっていることは
- 逮捕されたのは18歳の自衛官候補生
- 第10師団の教育団で訓練中(守山駐屯地)
- 容疑を認めている
ということで犯人の名前や顔画像は現在わかっておりません。
犯人の年齢が18歳のということで特定少年にあたるため名前や顔画像が報道されることは無いでしょう。少年法の改正により、起訴された場合は実名の公表もあり得ます。
銃を発砲した自衛官候補生についてわかり次第追記していきます。
自衛官候補生家族の卒アル顔画像「6人兄弟」
自衛官候補生の小学生時代の卒アルの顔写真が文春オンラインにより報道されました。
自衛官候補生の卒アル:文春オンラインより
自衛官候補生の卒アル画像:文春オンライン
自衛官候補生の卒アル画像をみると、髪が長めで小学生にしては大きめの生徒だったことがわかります。
3人を襲撃した自衛官候補生の近所の住民によると自衛官候補生は
「小学校3年生の時に転校してきて、よく遊ぶ友達でした。活発でヤンチャな奴で、蜂の巣をつついたりして遊んでいました。人に暴力を振るったりするところは見た記憶はないですね。
とにかく運動神経が抜群で、走るのは速かったですね。
サッカーも上手くて、体育や運動会では大活躍でした。勉強は目立つタイプではなくて、積極的に手を挙げることもなかったと思います。6人兄弟の上から3番目。家に遊びに行ったことがありますが、少し散らかってるなと思った以外は普通の家庭ですよ」 引用:文春オンライン
自衛官候補生は6人兄弟の3番目で、父親はトラックの運転手、母親は東南アジア出身の外国人だといいます。
10年ほど前に今の実家がある場所に引っ越してきたという自衛官候補生の家族。近所付き合いはほとんどなく地域の活動にも参加していなかったそうです。
陸上自衛隊射撃場で小銃発砲への世間の声
引用:Yahooコメントより
陸上自衛隊射撃場で小銃発砲の自衛官候補生の犯行動機「銃撃事件のために入隊か」
現時点で、自衛官候補生がなぜ小銃を発砲したのかなどの犯行動機はわかっておりません。
4月に入隊した18歳の自衛官候補と報道されていることから、入隊して3ヶ月も経っていない新隊員だったのではないかと推測されます。
入隊して間もない新隊員による犯行ということで、ネット上ではイジメやパワハラが原因では?と憶測が飛び交っています。
一方で、新隊員の前期教育期間中の犯行ということもあり、銃撃事件のために自衛隊に入隊したのでは?と言う声もあります。
現時点で、犯人の自衛官候補生の犯行動機は明らかになっておりません。しかし、自衛官候補生は「明確な殺意をもって」銃を発砲したとされています。
初めから3人を狙って犯行に及んだのでしょうか。
自衛隊で過去におきた銃乱射事件
40年前にも自衛官による銃乱射事件がおきています。
1984年2月27日午前、山口県山口市の陸上自衛隊山口駐屯地山口射撃場で、射撃訓練中の2等陸士の男(21)が、いきなり持っていた銃を発砲。隊員4人にけがをさせ、車で逃走しました。
男は車を乗り捨てて付近の山に逃げ込みましたが、事件発生から5時間後に逮捕されました。撃たれた隊員のうち、1人は翌日死亡しました。
男は事件当時、心神喪失状態だったとされ、不起訴処分となりました。
引用:TBSニュース
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